秘密の片思い 番外編②
「なんか面白い記事でもあったの?」
郁斗の読んでいるスペインのサッカー専門雑誌、まだスペインに来て半年の愛にはまったくちんぷんかんぷんの世界だ。
「え?ぁあ たいした記事じゃないよ」
テーブルの上にチキンの煮こみの鍋を置いている愛に言う。
「ふ~ん なんか楽しそうだったから」
鍋つかみを外しソファーの郁斗の所まで来る。
ソファーに座っている郁斗の足の間に立つと腰を屈ませて郁斗の頬にキスをする。
「ちゃんとお帰りなさいって言っていなかったね?」
頬にキスをしてから郁斗の目を見て微笑む。
「ただいま」
腕を伸ばし愛の腰を引き寄せる。
「きゃっ!」
愛は郁斗の膝に座らされた。
空いている方の手で愛のあごに指で触れてキスをする。
「んっ……」
すぐに郁斗の滑らかな舌が愛の口内を探る。
「ん……っ……郁斗……お料理冷めちゃう……」
エプロンを外し、キスをしながらブラウスのボタンを器用に外していく手を愛は止めようとした。
郁斗の読んでいるスペインのサッカー専門雑誌、まだスペインに来て半年の愛にはまったくちんぷんかんぷんの世界だ。
「え?ぁあ たいした記事じゃないよ」
テーブルの上にチキンの煮こみの鍋を置いている愛に言う。
「ふ~ん なんか楽しそうだったから」
鍋つかみを外しソファーの郁斗の所まで来る。
ソファーに座っている郁斗の足の間に立つと腰を屈ませて郁斗の頬にキスをする。
「ちゃんとお帰りなさいって言っていなかったね?」
頬にキスをしてから郁斗の目を見て微笑む。
「ただいま」
腕を伸ばし愛の腰を引き寄せる。
「きゃっ!」
愛は郁斗の膝に座らされた。
空いている方の手で愛のあごに指で触れてキスをする。
「んっ……」
すぐに郁斗の滑らかな舌が愛の口内を探る。
「ん……っ……郁斗……お料理冷めちゃう……」
エプロンを外し、キスをしながらブラウスのボタンを器用に外していく手を愛は止めようとした。