意地悪な生徒会長

待ち合わせ場所に行くと先輩はすでにいて、携帯をいじっていた。


「せっ先輩!」


その声に気づいたのか、顔を上げてキョロキョロしていた。


「おぉ。」


「遅れてすみません。」


「別に、大丈夫だけど。」


……うわぁ。


先輩は、Vネックの白いTシャツにベストを着てジーンズをはいていた。


さすが、モテる人はラフな格好でも格好良く見えるな……




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