初恋〜UIREN〜


『ねぇねぇ。由香里ちゃん、呼んでんのー!!男、興味ないから(笑)あっそこのお姉さん!前いたよね。こっち来てー!』


私は注文を取り、厨房へ告げそこの席へ。

『どうかなさりましたか?』
『由香里呼んで!』
呼び捨て?
『だってあの後、電話したんだよー!今彼氏いなくて淋しいって言うから家まで会いに行ったしー。もう、あいつ守ってやんなきゃなんねーの!俺が!』
違う男の子も…
『俺も言われた。淋しいって。じゃあどっちが由香里の彼氏になれるかだなっ(笑)』
大介、放心状態。
私は
『少々お待ちください。』

大介の手を引き、裏へ。
由香里が聞こえてないせいか
『大ちゃん、どうしたのー?なんか言われた?』


なんにも分かってないな…
由香里……




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