初恋〜UIREN〜


次の日、バイト終わったらご飯を食べに行った。


『何にしよー?』
『華奈は甘いもの好きだから、デザートあるところがいいな。』


そんな一言が嬉しかった。


『パスタとケーキを食べれる店にしよっか。』
『うん。』


頼まれたものがきて二人で分け合いながら食べた。


『おいしーね!』
『華奈はケーキが楽しみなんだろ?』
『分かった?』
『丸分かり!よしっ!全部食ってやる!』
『たいちゃんひどい!私も食べる!』


こんな平和な日々が夏の終わり…
秋の始まり…
そして、冬の始まり…
と続いた。
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