初恋〜UIREN〜
よかったんだ…
たいちゃんに怒られて、少しすっきりした。
広美には学校で、もっぱらたいちゃんと大介の話し。
広美は
『太一君に悪いけど、マジよかったんじゃない?だって実際思ってる人は大介君だったんだから…。確かに太一君は優しいから華奈は幸せそうだった。でも、たまにフッと見せる顔。大介君を思ってるって分かるよー。華奈、顔に出すぎ!』
たいちゃんにも言われたなぁ…
私、そんなに出るのかな?
昔からよく知ってる香に聞いてみた。
『ん。まぁそれが華奈だと思ってたからね!分かりやすいよ!嫌なんだ、とかね。』
『じゃあ、たいちゃんに悪い事したなぁ…』
『まぁまぁ。もう終わった話しだし。28日、行くんでしょ?』
『そのつもり…』
『つもりじゃなくて行け!』
『香はー?』
『私はねぇ…実は先輩といい感じなの。』
『はっ?』
そう言ってブイサインをする香。