初恋〜UIREN〜


『大介ー!!』
『たけー!!』


お互い、彼氏を呼んだ。


そこで、私は広美の背中をバシッて叩いた。


広美は私を見て


『華奈ー!!』


って追い掛けてくる。


だから、大介の後ろに隠れた。


『卑怯者!』


『いいもん!』


大介と武君はキョトンとしている。


『今日ね、プールあって背中日焼けして痛いの。』


『ふーん。』


って、大介背中触る!


『いったい!!』


『痛いのー?』


って…


広美は


『やーい。やーい。』


って!


こんな、楽しい日が来るなんて…
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