【短篇】しおり-AquaTimez-

あたしが探しモノしてる時、声かけてくれたよね。
話するのは初めてだったけど、ホントはね、何度も見掛けたコトあったんだ。
ぃつも、同じ時間に駅を通る人♪って。

だから、ビックリしたんだ!
実は、前からちょっと気になったりしてたから。
あたし、すごぃうれしかったの☆
こんなコト、あるんだなぁーって♪

まーくんから、告白された時は、もっとビックリしちゃった。
だって、あたしから告白しなぃと!って思ってたのに、先に言われちゃったから。
まさか二人ともおんなじ気持ちだったなんて思わなかったからね。(笑)

でもね、あたしが弱かったんだょ……。
寂しさに耐えられなかったから。
だから、あたし決めたの!


ぁのね、まーくんにはずっと言ってなかったんだけど、あたし、まーくんと付き合ってちょっとしてから、アメリカ留学の話があったの。
でも、まーくんと付き合ってからは、もぅそんなコトどーでもよくなってた。
あたしは、まーくんとずっと一緒に居れれば、それでよかったから。

でも、まーくんと別れるって決めた今、アメリカ留学の話、受けるコトにしたの。


勝手なコトばっか言ってゴメンなさぃ…。
でも、思い出がぃっぱいあるこの場所からね、早く居なくなりたかったんだ……。
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