ぼーるぺん








「コウキ、出来た」



「おー、上手いじゃん」






頭を撫でられて照れたように笑った。






あの日から、早いもので4年が経った。





赤い髪の彼は、男の子から少年へと姿を変え、今もあたしの元へ来てくれている。






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