髪の短い天使
放課後。応援団会。
「おーい、皆いるか〜?」
上山先生が入ってくる。
私は、一目散に先生の元へ行った。
「先生、これパフォーマンスです。」
ルーズリーフを渡す。
先生は、椅子に座って、ルーズリーフを読み始めた。
応援団は、ほぼ全員来ていて、先生の反応を待っている。
「うん、いいんじゃないか。ずいぶん、王道だがお前も他の奴らも、赤団の方が美男美女ぞろいだからな……皆に話してやって。」
私は、皆にパフォーマンスのことを一から話す。
皆、納得してくれたみたいだが、一人だけ納得していないようだ。
「美幸!なんで、私が美幸と並んで一番真ん中なのさ……他に沢山似合いそうなのいるだろ?」
麗ちゃんだ……
「それ、私も思ってた!」
「俺も、俺も。俺じゃだめなの?美幸ちゃん。」
私は、皆にどう説明していいかわからなかった……
どうしようかな……