‡執事と御曹司‡

半分ダッシュで正面玄関へ向かった




一人の女性が勝手に入ってきた



若干ウェーブとブラウンが入ってるブロンドヘア

碧眼に長い睫毛


私より長身でモデル体型



「―奏斗は?」

「御主人様はお仕事でオフィスにいらっしゃると思いますが…。」


「そう…あんた"あなた誰?"と言う顔してるわね。私はイブ・佐屋島。」

佐屋島…か

「失礼しました。佐屋島様。御主人様に何の御用で?」


「あんたには関係ないでしょ。」

スパーンと切られた
こういう人に何度も聞いたら再びスパーンと切られるのがオチだ



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