‡執事と御曹司‡


「……眠い…。」

『御主人様』は朝が弱い
部屋のカーテンを開けると明るくなった


「まぶ……。」

「御主人様。朝ですから…モーニングティーをどうぞ。」


いつものようにティーを淹れようとした

「奏 俺のことを名前で呼べと言ってるだろ。」

「では奏斗様 私のことを『柊』とお呼び下さい。」

御主人様…奏斗様はいつもこのようなことを言う

奏斗様曰わく歳はあまり離れてないから名前呼びでいい と



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