君に夢中
「もうほんとに感謝してよね〜」


「わかったわかったありがとうね」


聞き覚えのある声


声がするほうをむく



低くくて優しい声は
やっぱり 涼君 だった。


けど 隣にいるのは


水着を返しにいった時にも


いた あのかわいい女の子だった。




「・・うそつき。」



溢れでそうになる涙を
こらえながら 歩く。



なるべく遠くに。
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