君がいない日々
そんなある日、


私は…すっかりカズのことを忘れ。

浩太を好きになった。



「百合?…浩太のこと好きになっちゃった」



そう打ち明けると彼女は、



『…え?そうなんだぁ、浩太うちに告るらしいけど!てか、うちも浩太スキ』







信じられなかった。


私の好きな人は全部百合のもの。
そう言われた気がして。


家に着く頃には、顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
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