オレ様学級委員!!?
「おっはよー―朝だぞぉ♪おきっろ――♪」
う…五月蠅いやっぱ
「どうしたの?里奈なんで家に?」
家がとなりでもいるとは…
「もぉーー昨日風邪で休んだからじゃん心配したんだからねぇ――」
か…可愛いあれ?私学校行ったよね
「うーーん熱はないみたいねぇ」
何やってるの?
「よし学校以降早く早く」
え…早すぎ
「分かった下で待ってて」
しょうがないなぁ――
「はぁ―――――い」
聞き訳がいいのか悪いのか
「今日も完璧」
あっそうだ里奈に聞こうっと
「りーーな」
どうしたんだろう?
「なぁに――」
「もし私が佐伯拓様と付き合うっていったらどうする?」
え…それはもちろん
「応援するにきまってるじゃないまずなれそめ付き合うきっかけからいろいろ聞くわぁ――」
すごいかも…
「どうなの付き合ってるの?まぁ私の優綺は可愛いし何でもできるから大丈夫よ♪」
少しびっくりだけど
「私可愛くないよ地味だしダサいじゃん」
可愛いのは里奈それを見るのが楽しいのよ
「まぁいこうゆき」
アイツのこともう少ししたら話そうかな?
「おはようよくなったんだねゆきさん」
あれれれこの声は…
「おはようございます拓さん」
言ったほうがいいのかな?
「昨日はありがとうございました拓さん」
「昨日の約束覚えてないの?」
なんだっけ
「あんなにかた――く約束したのに僕悲しいかも…」
ぼ…僕だぁ――気持ち悪い
「すみません昨日のことあまり覚えていませんので」
ふーんじゃあ
「よしじゃあ昨日の勉強の復習をしようよ里奈さん?だっけか?ちょっと借りるね」
ガチャ―――
「あ…あの勉強は?拓さん?」
はぁ――こいつ全然覚えてない
「おいゆきお前約束覚えてるのかよ?」
ン――約束――彼カノにはなったのは覚えてるけど
「二人の時は呼び捨てっていう約束だぜ」
えっわっ忘れてた
「えっと拓でいいのかな?やっぱ恥ずかしいよたっくんじゃだめ?」
そっちのほうがはずくないか?
「いいよそれでも……俺はなんていえばいいんだよ」
えっ……え――っと
「何でもいいよ」
ふ――ン
「じゃあゆーちゃんは?」
何かこいつ私を試してるの?