オレ様学級委員！！？

「か、考え直したら？あいつそんな良い奴じゃないかもよはてな」
そうだよアイツ俺様だよ？里奈さん

「ゆきーーもしかして……拓様のこと好きなのーー？」


「は、はぁぁぁーーあ、ありえないし」
何で俺様のこと好きならなきゃいけないのよーーーー！


「はやく学校から出ろ―」
やっば早く出てかなきゃ…
「いこ里奈」


「おはよう里奈」
いつもより落ち込んでる？
「ゆきーーおはよう♥」






「じゃぁねりなまた後でね♪」
ふぅう行かなきゃ
「おーい羽鳥さーーん」
誰だろう？まあいいか返事だけなら
「はいなんですか？」
「これとあれを資料室までよろしく」
えっ、なんで
「ですが先生、まだ教室に行ってないのでできないんですが…」
こういえば何とかなるはず…
「いいから行けこれは先生の言いつけだ」
そんな無茶苦茶な
「は、はいわかりました」
マジありえないしメンドイナ


やっと終わったしつかいま何時？
チラチラ
わぁぁぁぁやばい時間だよーー
「おい遅刻だぞ羽鳥」
「はい…ス、スミマセン訳があって」
「何だ言ってみろ」
「実は…先生の頼まれごとで資料室まで行って遅れましたスミマセン」
「次から気を付けろよわかったなら席につけ」
「はい」

全く朝から嫌な目にあった