初恋向日葵

そして私達は向日葵畑をあとにした。


帰り際
私は1番大きな向日葵の大きな葉っぱに
ペンで文字をのこした。



「竜?」


「ん?」


「愛してるよ」


「俺も」


私がかいた文字は向日葵の葉っぱの上で風に乗る。





『初恋向日葵』




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