《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜
だけどピアノの音が
聞こえてくることも
なかったから、きっと
先生もそんな暇ないん
だろうと思ってた。
でももしかしたら、教室や
学校全体が騒々しくて、
音がここまで届いて
なかったのかも……。
「すっ、すみません。
文化祭の準備が忙しくて」
慌てて頭を下げると、久住
先生は穏やかな顔で首を
横に振って、
「別に謝ることじゃない。
オレが勝手に来るかなって
思ってただけなんだから」
「でも、言っとけばよかった。
ホントに、ごめんなさい……」
_
聞こえてくることも
なかったから、きっと
先生もそんな暇ないん
だろうと思ってた。
でももしかしたら、教室や
学校全体が騒々しくて、
音がここまで届いて
なかったのかも……。
「すっ、すみません。
文化祭の準備が忙しくて」
慌てて頭を下げると、久住
先生は穏やかな顔で首を
横に振って、
「別に謝ることじゃない。
オレが勝手に来るかなって
思ってただけなんだから」
「でも、言っとけばよかった。
ホントに、ごめんなさい……」
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