2人のユウを繋いだ空
「雅彦さん!
この子が遊の彼女の由宇ちゃんですって!!
本当に可愛いと思いますよね?」
「寧々、寧々と同じぐらい可愛い。」
ひょえ-!!
甘々王子なんですね、雅彦お父様。
息子の前で平気でいちゃいちゃ。
もはや尊敬もの。
「由宇さん。
遊の父親の荒川 雅彦です。
こいつ結構わがままな所とか、いろいろありますが、こいつをよろしくお願いします。」
ニコッ。
「は、っはい。」
この笑顔は先輩と本当にそっくりで、ドキッとしちゃった。