2人のユウを繋いだ空





「雅彦さん!

この子が遊の彼女の由宇ちゃんですって!!

本当に可愛いと思いますよね?」



「寧々、寧々と同じぐらい可愛い。」



ひょえ-!!



甘々王子なんですね、雅彦お父様。



息子の前で平気でいちゃいちゃ。



もはや尊敬もの。






「由宇さん。

遊の父親の荒川 雅彦です。

こいつ結構わがままな所とか、いろいろありますが、こいつをよろしくお願いします。」


ニコッ。



「は、っはい。」



この笑顔は先輩と本当にそっくりで、ドキッとしちゃった。








< 204 / 232 >

この作品をシェア

pagetop