音友~オンガクトモダチ~
キーンコーンカーンコーン
チャイム。みんなが席に着く。私は時間割りを見る。次は社会かぁぁ・・・
舞「ということで・・・解散!」
舞ちゃんがそう言ったので、みんなが席に着く。
「じゃあ、教科書、ノートを開いてください。」
みんなが教科書とノートを開く。
「ねぇ。君、バンド入ったの?」
岩山くんが聞いてくる。
「あ、うん。なんか大変そうだなぁぁ・・・」
「楽しいよ!楽しい。」
はは。やっぱ岩山くんもバンド入ってたんだ。
「岩山くんは、なんの楽器、やってんの?」
岩山くんは、チョット待ってのようなかんじで、手を広げた。
紙を見ながら、メモしていた。
「ほい。舞と海咲から。俺は、ベース。よろ♪」
ベースかぁ。かっこいい♪
つか。女子の名前、下で呼んでるんだ。なんか、悲しい。
岩山くんから回ってきた紙を、広げてみてみた。
「美並バンドのみんなへ
元気っすかぁ!?今日も練習あるよぉ!!
では、では・・・
集合場所
いつものレストランの中
集合時間
17:00
約束
担当楽器を持ってくること。
優ちゃんはギター。
また、革ジャン、バンドタオル、バンドTシャツを着用!
優ちゃんはまだいいよ。
持っている人は携帯も。
(優ちゃんは一番最後に回ってくるから、メモしないで
持っていていいよ!)
以上。       部長 舞  副部長 海咲   より」
す、すごい!!カナリ本格的だぁ。
部長は舞ちゃんで副部長は海咲ちゃんかぁぁ・・・
おし。
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