あの日の私へ。あの日の君へ。
思っていたより。




思っていた以上に

あなたが好きで好きで。





「ごめんね」



だからこそ、その言葉が


あたしの心臓に突き刺さって



「好きな人が居るんだ」



もう前が見えないんだ。




恐いくらい似合ってる笑顔も


ボールへ夢中になって走ってる後姿も


悩んでる横顔も


少し甘くて少し掠れた声も


優しすぎるその性格も



全部全部、好きだった



それでも後悔なんてしてない



ただただ、あなたへの想いが

私一人では支えきれないの



だからあなたへの想いが少しでも軽くなるように



お願い、まだ泣かせて下さい。


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