恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
そしたら男女5〜6人ぐらいのクラスメイトが集まっていて、クラスでお調子者の男子が、


「そんな事ねえだろ? オマエと原田は愛し合ってんじゃねえの?」


と、おちゃらけた感じで大輔に言い、大輔は言ったんだ。


「だから違えって言ってんだろ? あんなブスの男女なんか好きじゃねえし」


と。


「うわあ、原田さんカワイソー。大輔のコト好きっぽいのに」


という、顔がいいのを鼻にかける意地悪な女子の、言葉とは裏腹に楽しそうな声が、私の惨めな気持ちに追い撃ちをかけた。


その日を境に、私と大輔の間には、大きな溝が出来てしまった。


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