恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
「え? 嘘ばっかり……」


「嘘じゃないよ。でも、過去形で言ったのは間違いだった」


そう言って私に向けた大輔の顔は、真っ赤だった。


「な、何?」


私も顔がカーッと熱くなったので、同じような顔になってると思う。


「今も、ミイは可愛いよ」


「嘘……」


「ほんとだって。俺は……ずっと前からおまえの事、好きなんだ」


「きゃっ」


私は大輔に押し倒されてしまった。


「ちょっと待ってよ。だったらどうして私以外の女の子達と付き合ってたの?」


「それは、おまえが俺に冷たいから、ヤケになってたんだ。おまえだって西条に告ったりしたんだから、あいこだろ?」


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