俺様?何様?彼氏様!?
第一章~新隣人~
~愛~side

ある日の日曜日・・・。

「ん~・・・。」

気持ち良く寝ていた私を起こしたにのは、トラックやなんやらの騒がしい音だった。

「引っ越し?」

その時、私の部屋にお母さんが入ってきた。

「愛、起きてるんだったら早く着替えてごはん食べて?」

「うんっ!あっお母さん!」

「何?」

「隣の家、誰か来たの?」

「あぁ。そうみたいね。見た限りでは、優しそうな両親と、愛と同い年くらいの男の子かしらね~。」

「え~・・・やだなぁ。」
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