風神Ⅱ





「…い。………きろ……起きろ!!」




「…っ!」




目を開けると風雅の顔が目の前にあった。




確か前にもこんなことがあったような…これを世の中ではデジャヴというのだろうか?






「勝手に入らないで」




「うなされてたぞ」




無視か。無視なのか。




自分の言いたいことだけを短く言うこいつは人の話を聞くということを知らないらしい。





まあでも、わざわざ起こしに来るほどうなされていたとなると、迷惑をかけて悪いという考えの方が大きい。





今は朝食の時間というわけでもなく皆が寝静まった夜中だ。




風雅もお礼を言われても文句はいわれる筋合いないだろう。





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信じる心をなくし 自分の生きがいさえも 奪われた私が出会った のは… 〝風神〟 誰もが、恐れ、尊敬する 伝説の男達だった… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~2011,06,12~ ランキング22位!! ありがとうございますm(__)m 感想・レビュー待っていますf(^_^; 初作品で脱字多数ですが 読んで頂けると嬉しいです(*^^*) くうきさん・NACHUKI∞さん 虎兎さん・ミニボーンさん 感想ノート書き込み ありがとうございます 浅尾@HA4Uさん・ささちーさん レビューありがとうございます ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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