青春しようぜッ!!
舞台袖。

衣装に着替えた私達は今か今かと待ち構えていた。
ふと誰かが私の肩を2回ポンポンと叩く。

「なんでそんなに警戒すんの? まあどうなるかはあとで自分で考えれば」

グサッと刺さる川島クンの言葉。
後先なんて誰にもわかんないのに・・・。


「菜々! もうすぐ幕が上がっちゃうよ! 位置について!」

はっと気づいた私はステージへ向かい位置についた。
緊張と不安を残して演劇が始まった。


ナレーションの声を聞きながら掃除の演技をする私。


継母や義理の姉達の役の子達の演技が続く。


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