青春しようぜッ!!
私の部屋に案内して、翔也が持ってきたお菓子や飾りを付けたりして明理と裕太を待った。


「今日なんか雰囲気違うな」


翔也は少し顔を赤らめていた。


「そうかな、翔也の為に新しい服買ったんだ♪」


「すごく似合うよ可愛い」


私の顔と翔也の顔がくっつきそうなくらい近くてドキドキした。


「ちょっと翔也ッ! 恥ずかしいよっ!」


「大丈夫だって」


ピンポーン。
翔也がキスをしようとした時、同時に下からお母さんの声がした。


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