地味男はイケメン男子!?〜小悪魔彼氏にご用心!〜


ーーガチャ

「おまたせ」

「本当だよ!かなり待ったんだからな!!」

麻弥流は俺が家に入るなりなんだかそわそわしていた。

「なんだ、そんなにリサに会えるのが嬉しいのか?ガキだなおまえも」

「ちっ、違うって!」

「ふ〜ん」

俺は麻弥流に意味あり気な笑顔を見せた。

「っ………あぁそうだよ!会えて嬉しいよ!」

「自爆した」

「なっ、おまえが試すようなこと言うから…!」

麻弥流の顔は真っ赤になった。

「お、顔の赤さは寧々にも負けてないぞ。」

「「ふざけるな!!」」

「ぷっ。」

今まで黙っていた寧々が話の内容に自分が出たことで反応し、麻弥流と一緒ハモった。

と、その時ーーー



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