霊務・ザ・ファイナル(霊務4)
「コ!!!!!」
「ニ゛ャ!!!」
真・虎砲がかすったのか、眠り猫は遠くへ吹っ飛び地面へ転がった。
動かない……
呆気ない勝負であった。
「フ……そこで待ってろ。徳川の亡骸を滅したら、すぐに戻って殺してやる」
そう言って眠り猫を後にして、門を通過しようとする。
すると、その屋根の淵の部分に足を引っ掛け、逆さまにぶら下がった何かがいきなり襲いかかってきた。
ドン!!
「!!」
衝撃波で黒ガラスの体は、門を通過させないと言わんばかりに再び広場に押し飛ばされた。
キラーン★
眠り猫は急に立ち上がり、その飛ばされる黒ガラスに向かい飛び出した。
ズバ!
交差する瞬間に、爪で相手を切り裂く。
「……!」
黒ガラスは地に付き、特に喋りもせず立ち尽くした。
まだ致命的でないにしろ、一応ダメージを与える事はできたのだが