白亜の記憶

ニナと・・・

目を覚ますと、何だかとてもふわふわしたところに寝ていた。

白亜の育った小屋のベットとは大違いの、柔らかいベット。

ドアの閉まる音がした。

そうだ。

その、開く音で目が覚めたんだ。

動こうとして

「つっ!!」

思わず声をもらす。
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