永遠の華〜last eternal〜
不機嫌そうに答える俺の言葉に、二人が驚きを見せていた。
「響也…?ってまさか、あの子があのクソ響也の妹なの!?」
「え、嘘まっじ?」
予想通りの驚きを見せる二人。
海斗なんて、手に持つグラスを落としそうになっていた。
「……嘘ついてどうする」
冷めたように言う俺に、美麗と海斗はマジマジとゆかりを見ていた。
………ちょっかい出すなよ。
と二人に目で訴える。
「あの響也のねぇ」
落ち着いたのか美麗は、タバコに火をつけながらゆかりを横目に見る。
「あいつ、絶対俺らには紹介してくんなかったよなー」
当たり前だ。
超がつくほどの女好きのホスト野郎・海斗と、下ネタでも何でも簡単に口にしてしまう美麗の二人を会わせた日には、ゆかりがどうなってしまうか分かったもんじゃない。
それが嫌で、響也は絶対にコイツらには会わせなかったのだ。