愛してる
みなみside





危ないと思い移動しようとした矢先に、強い衝撃が体に伝わり意識を手放した









・・・・数時間後・・・




「お・・・・・お・・・い・・おい。起きろよ」




誰?



「痛ぁ。」





「起きたか。大丈夫か?」




知らない男の人の声だ



でも、なぜか居心地がいい男の人の声だ




「はい。少し痛いですけど・・・・大丈夫ですよ。ところであなたは?」





「俺は、楓亮介。楓組と言うところの若頭だ」





「若頭?そうだったんですか」




「怖くないか?」



「そんなに怖くはありません」



亮介さん・・・私よりたぶん年上だろう





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