魔法学園生活




「降参…です」




ルナは少し上擦った声で答えた。



その途端、ルナに突きつけられていた氷の破片が跡形も無く砕け散った。



それを見て、ワインはどこからてもなく安堵のため息が出た。



しかし、それと同時にミルに恐怖感も抱いていた。



しかし、それを上回る興奮が抑えきれない。



現に今も大きく早い鼓動がうるさい程聞こえてくる。






< 86 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop