「好き」が言えなくて

また、私と杏名はたわいのない会話をしていた。


しばらくして、杏名のお兄ちゃんも帰ってきた。どうやらお風呂に行ってたらしい。



ここは、友達を増やすチャンスと思った私は、話し掛けてみることにした。

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