ティッシュに涙と少しの残骸
【お世話になったお礼がしたいんじゃないのかな?きっと】
『俺が直接聞くから真雪ちゃんのお母さん…』
【雪奈さんだよ】
『…雪奈さんのアドレス送ってくれ』
お互いのケータイを合わせて赤外線送信を完了させる。猛が私の顔をみつめて謝ってきた。
【何いきなり謝ってんの!?猛私に対して悪いことでもしたの?】
鼻の頭をポリポリ掻いてちっさな声で『ボタン…』と呟いて視線を逸らした。
ボタン?
…あっ!
【猛がブラウスのボタン外したの判ってたよ。寝る時苦しいもんね】
『怒ってなかったか?』
【うん、それより私こそごめんね。寝ちゃって】
『小さな子供みたいだったぞ。俺だからよかったけど他の男だったら襲われるぞ、気を付けろよ』
ガチャン!!
ほとんど食べ終わった素麺の器に手をぶつけて立ち上がって猛を睨んだ。
【違うもん!初めてだったんだから!】
「なに騒いでるの?」
『俺が直接聞くから真雪ちゃんのお母さん…』
【雪奈さんだよ】
『…雪奈さんのアドレス送ってくれ』
お互いのケータイを合わせて赤外線送信を完了させる。猛が私の顔をみつめて謝ってきた。
【何いきなり謝ってんの!?猛私に対して悪いことでもしたの?】
鼻の頭をポリポリ掻いてちっさな声で『ボタン…』と呟いて視線を逸らした。
ボタン?
…あっ!
【猛がブラウスのボタン外したの判ってたよ。寝る時苦しいもんね】
『怒ってなかったか?』
【うん、それより私こそごめんね。寝ちゃって】
『小さな子供みたいだったぞ。俺だからよかったけど他の男だったら襲われるぞ、気を付けろよ』
ガチャン!!
ほとんど食べ終わった素麺の器に手をぶつけて立ち上がって猛を睨んだ。
【違うもん!初めてだったんだから!】
「なに騒いでるの?」