ティッシュに涙と少しの残骸
真新しい制服。新しい教室。新しい出会い。
あたしの知ってる人はほとんど居ない。あの子隣のクラスだったような、くらいしか判らない。今日から高校生かぁ。授業についていけるか心配だな…
【ここの制服可愛いよね】
隣の席の女の子が話しかけてきた。少しウェーブがかった綺麗な黒髪は肩下くらいの長さで真っ白な肌をしていた。
「リボン可愛いもんね」
【私この制服着たくて受験勉強頑張ったもんだよ】
「あははっ!面白い人だね」
【私宮下星流、よろしくね】
「あたしは月下真雪。せいるってなんて書くの?」
【星に流れるって書くの。七夕産まれだからってこれはないよね】
「あたしも同じようなもんだよ。12月12日に雪が降ったからって」
二人で顔を見合せて笑った。
【なんか私たち名前似てるとこも有るし、誕生日がゾロ目なのも一緒なんて運命みたい!】
可愛い女の子だなあ。運命なんてゆっちゃってさ。
クラスの中で一番の仲良しになるまで時間はそうかからなかった。気付けばいつも星流と一緒に行動してた。
無理に一緒に居るんじゃなくて一緒に居たいと思わせる人だ。
優しくて明るくて賢くてみんなの人気者の星流はあたしの自慢だった。
あたしの知ってる人はほとんど居ない。あの子隣のクラスだったような、くらいしか判らない。今日から高校生かぁ。授業についていけるか心配だな…
【ここの制服可愛いよね】
隣の席の女の子が話しかけてきた。少しウェーブがかった綺麗な黒髪は肩下くらいの長さで真っ白な肌をしていた。
「リボン可愛いもんね」
【私この制服着たくて受験勉強頑張ったもんだよ】
「あははっ!面白い人だね」
【私宮下星流、よろしくね】
「あたしは月下真雪。せいるってなんて書くの?」
【星に流れるって書くの。七夕産まれだからってこれはないよね】
「あたしも同じようなもんだよ。12月12日に雪が降ったからって」
二人で顔を見合せて笑った。
【なんか私たち名前似てるとこも有るし、誕生日がゾロ目なのも一緒なんて運命みたい!】
可愛い女の子だなあ。運命なんてゆっちゃってさ。
クラスの中で一番の仲良しになるまで時間はそうかからなかった。気付けばいつも星流と一緒に行動してた。
無理に一緒に居るんじゃなくて一緒に居たいと思わせる人だ。
優しくて明るくて賢くてみんなの人気者の星流はあたしの自慢だった。