月だけが知ってた
振り向けば、
そこには
尋問の原因の人物が
眠たそうに立っていた。
「えっと・・、まぁ。イロイロかな。」
高校卒業後、この小さな運送会社に就職して以来、
たかおとは一緒に仕事をしてきてて、他の誰よりも仲がよかった。
兄妹みたいだね。って
よく、みんなに笑われて。
だけど、昨日
キス、をした・・・
「香月可愛がられてっからなぁ~。」
なんて、頭をわしゃわしゃと撫でられる。
頭に乗った手は
大きくて、
オトコノヒト。
だった・・・