月だけが知ってた



「意味がわからない。よ。・・・たかお。」


     じっと、
 高瀬さん、たかおの顔を見る。




   ・・一瞬、
 たかおがワタシの視界から消えて、、、





   ・・・ちゅっ



















「・・わかった?」


  暖かいナニかが唇に触れたと思ったら、
   すぐ近くにたかおの顔。






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