俺様王子のお姫様
少し迷いながらも
高石優の家に着いたのは
いいんだが…。
高層マンションの最上階。
そこが高石優の家。

でかくね…??

オートロックか~…。
仕方なく私は高石優の家の
インターホンを押した。
2回押したが誰も
出て来ない。
…いないのか…。
そう思い帰ろうと
後ろを振り返った時。

「誰?」
高石優の声が聞こえた。
「あ…え…っと…」
しどろもどろになる私。
「?誰?」
「鈴原空…ですけど」
「…は?鈴原?」
「そう…」
「あ…今開けるから…
エレベーターから
上がってきて」
「あ…はい」

何故私は敬語なんだ…。
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