ヤクザに愛された女 壱


「大丈夫よ、今応援呼んだから。後倒した奴らの運びと、怪我した組員の手当てだけよ?今日のトコはもうすぐ終わるわよ?」


と麗奈さんが言うと一気に廊下が騒がしくなった。


あたしは何事かと思い麗奈さんを見ると、


「応援がきたわ。いくわよ?梨華ちゃんには手伝ってもらわないと」


< 266 / 339 >

この作品をシェア

pagetop