ヤクザに愛された女 壱
打ち上げ


それからあたしは風呂に入り返り血をきれいに流しきると


自分の部屋に向かった。


「龍二さん?」


あたしが部屋に戻るとベッドの上に座り何か考えてる龍二さん。


眉間…皺が寄りすぎ。


いつもより深く刻まれる皺をみながらあたしも龍二さんの隣に座りこんだ。


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