ヤクザに愛された女 壱


それを見ていたまわりの人は、


「…梨華さん!!俺たちがやります!!」


とあわてて来た。


「んーあそこ運んでくれる?」


あたしは遠慮なく片付けを手伝ってもらった。


「よし!!」


片付けが終わった頃、
周りもちょうどいい暗さになっていた。


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