ヤクザに愛された女 壱


「わかった!!」


あたしはそう返事するとチョコケーキを口にほおりこんだ。


「ん…おいしぃ!!」


あたしは一人そう叫んだ。


そんなあたしを周りはニッコリ笑いながら見ていたなんて気付かなかった。


「…………よいしょ…」


ケーキを3つ食べたあたしは机を片付けはじめた。


< 328 / 339 >

この作品をシェア

pagetop