龍の女神となるべき姫【下】 更新停滞中
『え、と……』
それでも何か言わなきゃと思って口を開こうとすると、そっと親指で唇をなぞられた。
もう私の思考は、ほぼ停止状態だ。
「……女だからって軽んじてるわけじゃねぇよ?」
『へ』
急に悠基が口を開いたが、頭が回らず理解できない。
「お前が怪我なんてしねぇほど強ぇのも知ってる。
でも、お前に体をはって、男相手に喧嘩してほしくねぇんだ」
あぁ、そっか。
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