No.▼1
「諸事情に巻き込むの
やめてください」
あ゛ぁー、
何だ、そんなちっぽけ
なことで.....
あたしは先生に冷たく
言い放つと化学室から
出ようと歩き出した
ぐぃっ
「○×!?▼×○○??」
ぐらりと揺れる体
また腕を引っ張られて
バランスを崩しかける
その体を軽く支えて
あたしの頭に手をおく
「ごめんね、」
少し低い声で
あたしの頭をポンっと
撫でて神山先生は言った
ぞくぅーっと背筋がした
