飼わせてあげるよ【BL】


筆は顔から首元、鎖骨を伝い、
肌蹴た胸元へと下りてくる。


いつもの指や舌とは違う
乾いた毛の感触に、思わず息を漏らす。


無意識に浮かせた背中に、
彼の手が滑り込まされた。


そのまま肌を辿り、
腰を抱かれる。

筆も、同じように
少しずつ下に下りていき……



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