無題
一話出会い
「りぃー!!!」

真夏のある日−

私は今日も部活に励んでる。

「はいっ!!」


バトンを渡され走る。

皆をドンドン抜いていく。

まぢ気持ち良い〜


四人を抜いてゴールに入る。

「りぃやっぱ速いね♪」

汗をかきながらニコニコして私にタオルを渡してくれる、友達の美姫。


「別に速くなんかないよ〜普通普通。美姫のパスが上手いお加減だって」

タオルで汗を拭きながら、美姫に微笑み返す。


−あ、りぃって呼ばれてる私は、

結城 梨依子。
中学二年生。



私が今やってるのは部活の体力作りのトレーニング。

別に陸上部ではない。笑


普通ーにダンス部。

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