☆俺様彼氏の愛する女(ヒト)☆

変なの

(達也サイド)


俺たちは学校から帰ってきてから




章の家へ直行していた




章の親父は旅行会社を経営していて



章の家は東京ドームぐらい広い






「ねぇ達也くぅん」






隣にいる女が色気を出し




片手にワインを持ちながら話しかけてくる




ウゼェー・・・





俺が無視しているのにかかわらず



ずっとくだらない話ばかりしてくる



あぁー・・・




「んっとにウルセーんだよ」



「冷たぁーい、でもそういう人私好きだなぁ」




あっそ


俺が飲んでいたビールが空になると



その女は取りに行こうといって


強引に俺の腕を引っ張っていく
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