何度もスキって叫ぶ
二人だけ
心臓が 痛い…
私はうずくまる事しか できなかった…
「…ぃ …ぉぃ …おい… 大丈夫かよ!?」
「…………ん だいじぃ………」

目の前には大輝がいた。

「ビックリしたよ 階段 上がってたら 倒れてるから…」
「もう 大丈夫だよ…ありがとう」
「ねぇ ねぇ 帰っちゃうん?」

「…………うん…」
「サボりにいー所あるからいこーぜ」
「えっ…あ、うん」

君に連れられてやってきたのは…図書室

「クラス馴染めた?」
「………うん まだ…」
「そーだよなぁ~ 今日 初だしなぁ」
「………………」

「白河センセーいるでしょ?」
「…………あ 担任の?」

「アイツのあだ名 ガバ夫」
「…………ブハッ」
「可愛いじゃん」

「…えっ???」

「笑った顔………… 可愛ーいじゃん」
「///////」
「照れてるー 可愛い☆」
「………うるさい///…」
君といると………笑顔になれる
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