アイツと私の婚約ドタバタ生活
「なにか悩んでるな」

「お前は占い師か」

なんでわかる。いや、悩んでないけど。困ってるっていうか…落ち込んでるっていうか…


私は立ち上がって葉っぱを払い落とすと、歩き出した。そのあとを加賀もついて来る

「ねぇ何悩んでんの」

「別に。っていうかついてくんな」

「お前、そんなに冷たかったけ?」

「冷え症ですが何かーーー」

適当に返しながら道を歩いてゆく。そして、当然のごとく加賀もついて来る

振り払えん。私はそこ間で足が速くないので走っても追いつかれるし、どうしよ


「どこまでついて来る」

「俺は帰ってるだけですが、なにか?」

このやろぉ…目には目をってか?すげぇムカつく。

すげぇニコニコした笑顔で言われ、私は仕方なくもう一度歩き出した。案の定ついて来る



あぁ…いやだな。


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