アイツと私の婚約ドタバタ生活
「いや、いいわ。避妊具もないし」

なんか生々しい会話になってる気がする。今まで「避妊具」とか、会話で出てこなかったよ

「あるよ」

「あんのかよ!!」

「そりゃまぁ…俺にもそういう欲求はあるし」

無かったら困るわ。っていうか、言っちゃう?なんの抵抗もなく言っちゃう?

私は真也の顔を改めてまじまじと見つめる

「千景、初めてだろ」

「お前もだろ」

「うん。だから…余裕ないよ?」

「さっ、荷物を取りに行くかな」

この生々しい会話から早く抜け出したいし。荷物、取りにいかなければ

私はその場で立ち上げる。意外にも真也はいたずらをしてこなかった


「……その格好で?」



「…」

あぁ、ピンクのドレス着てたんだっけ

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